ポケモンの紹介
分類どくづきポケモン
タイプ:どく、かくとう
HP:83
攻撃:106
防御:65
特攻:86
特防:65
素早さ:85
ドクロッグはダイヤモンド&パールにて初登場したポケモンです。どく、かくとうタイプは固有タイプで、4倍弱点1つ、弱点2つ、耐性5つ、1/4耐性1つとかなり優秀なタイプとなっています。さらに特性のかんそうはだは優秀で水タイプの技を無効にし、最大HPの1/4回復します。この特性のおかげで水タイプにはめっぽう強く、最近のポケモンでもウオノラゴンやれんげき、いちげきどちらか判別のつかないウーラオスどちらにも強く出ることができます。さらに有名なのがカイオーガ対策にもなる点です。雨で回復し、メイン技を全て無効にできます。
他にも豊富な攻撃範囲と優秀なサポート技も使えます。しかし、素早さや攻撃が若干物足りないため器用貧乏なイメージがあるポケモンです。
育成論
性格:いじっぱり 持ち物:きあいのタスキ
特性:かんそうはだ
技
ふいうち
ダストシュート
じならし
カウンター
候補技
かみなりパンチ
れいとうパンチ
ローキック
がんせきふうじ
じしん
イカサマ
どくどく
ちょうはつ
4-252-12-0-4-236
実数値
159-158-87-116-86-135
コンセプト
対伝説にも対応できるポケモンとして考察しました。昔からのカイオーガ対策に加えて、ゼルネアスやザシアン、バドレックス、レシラムやゼクロムとも戦えるポケモンにしてみました。
攻撃ライン
Aを特化させることでゼルネアスをダストシュートで落とせ、ふいうちでこくばバドレックスをワンパンにでき、カウンターで勝てない相手は無理矢理飛ばすことができます。りゅうのまいを積んでくるゼクロムやレシラムにもじならしで対応でき、倒されても後続で対応できるため、起点にされることを防げます。じならしはがんせきふうじにすることでH特化ホウオウであれば、確定2発で持っていけるため選択になります。
耐久ライン
耐久はきあいのタスキなのと、増やしてもほとんど確定数が変わらないため、16n−1になるHPとA特化ドラパルトのドラゴンアローが確定耐え、ようきであれば2回中1回が急所に当たっても中乱数、ようきファイアローのダブルウィングは高乱数で耐えれるようにしました。
素早さはじならし1回で準速ザシアンを抜けるようになります。Sはあと8振ることでこくばバドレックスも抜けるようになります。ただし、じならしだと身代わりが割れない点と今回のコンセプトでは必要ないと感じたため耐久にまわしています。
ダメージ計算
攻撃ライン
ダストシュート
H4ゼルネアス (102.8〜123.4%) 確定1発
HB特化ブリムオン (89〜106%) 乱数1発 (37.5%)
ふいうち
B4こくばバドレックス (102.8〜123.4%) 確定1発
H4ドラパルト (59.7〜70.7%) 確定2発
じならし
B4レシラム (37.7〜44.5%) 確定3発
ゼクロム (32〜38.8%) 乱数3発
HB特化ヒードラン (50.5〜60.6%) 確定2発
耐久ライン
ドラパルト ドラゴンアロー
(71.6〜84.2%)確定2発
(85.5〜105.6%)乱数1発 9.4%
まとめ
以上がドクロッグの育成論でした。耐久がないのでふいうちやカウンターなど読みを決める場面が多くなると思います。その運要素を少しでもなくせるようにじならしの採用で素早さ関係を逆転させるようにしてみました。こうすることで倒せなくても後続につなげることができます。
マイナーポケモンが活躍するにはワンチャンがあり、起点にされないことが重要です。そういった点ではドクロッグは優秀なポケモンじゃないかと思います。