ポケットモンスターソードシールドが出た1年後に追加コンテンツが発表され、そこから多くの既存ポケモン達がガラル地方に登場しました。
しかし、それでもなお登場できていないポケモンがいます。なぜ彼らは搭乗できないのでしょうか。訳あってソードシールドに登場できないであろうポケモン達を紹介していきます。
ドーブルはスケッチという技でどんな技でもコピーすることができます。そのため、今作で登場したきょじゅうざんやダイマックスほうなどの特殊攻撃の仕様が特殊であること、モルペコのオーラぐるまはモルペコ以外が打つと発動しないなどの仕様があるためドーブルで使うことができない技が多く存在するため出禁となったと考えます。
アンノーンは技がめざめるパワーしか覚えません。しかし、ソード&シールドでは多くの技が削除され、その中にめざめるパワーも含まれています。そのためアンノーンはソードシールドではなんの技も覚えることができないため、出禁になっていると考えられています。
ポイズンヒールは特性で毒状態の時最大HPの1/8回復することができます。この特性によってまもる+みがわりで簡単にループできるためTODの難易度を一気に縮めることができます。ソードシールドでは今までの対戦環境と比べて対戦の制限時間が短いためTODがそもそもしやすい環境となっています。それが相まってより強い特性となっています。
また、ソードシールドの醍醐味であるダイマックスを簡単にあしらうことができるため楽しみを損なう可能性を考慮して出禁になったと考えます。
ゲッコウガはXYの御三家です。その夢特性がソードシールドのエースバーンと同じ効果の特性となっています。ソードシールドの環境で暴れているエースバーンと同じとなれば同様に強いことがわかると思います。タイプが打つ技によって変わる特性はダイマックスとの相性も良く環境を変えるほどの力を持っています。さらに今回の主役となる御三家のエースバーンより素早さが高い、タイプ上有利、技範囲もエースバーンより広いと主役より判断されたと考えられます。さらにサトシゲッコウガという特殊仕様も相まって出禁になっています。
トリミアン、ビビオン
これらのポケモンは強いというよりかはそのポケモンの姿によって出禁になったと考えられます。というのもトリミアンは種類、ビビオンは種類存在しています。そのため、その分モデルを作るのが大変、時間がかかりすぎるため、ソードシールドに来れないと考えれらますね。
2世代御三家
2世代の御三家はチコリータ、ヒノアラシ、ワニノコの系統です。この2世代のポケモン達は何かと不遇な運命を辿っています。初代の御三家はメガシンカをもらい、ソードシールドに登場し、さらにキョダイマックスももらっています。3世代の御三家もソードシールド内定し、メガシンカをもらっています。何かと1と3は昔のポケモンということもあり何かと強化されたり、テコ入れされ現環境でも戦えるように調整されてきました。しかし、2世代は夢特性をもらってから何も強化をされていないため不遇とされています。タイプも3ひきとも最終進化をしても単タイプと個性が少なく3匹とも大戦で見ることがほとんどありません。それらを考えて不遇かつ、対戦で使われないから出禁になっているのではないかと言われています。
優遇ポケモン達
今作でたくさんのポケモンが出現しないという状況になりましたが、実は初代の赤緑からソードシールドまでも全ての作品で出現している優遇されたポケモンがいます。
最後に全てのソフトで出現するポケモンを紹介します。
コイキング系統
トサキント系統
ズバット系統
コイル系統
の4種類のポケモン達です。
意外なのがトサキントやコイルですかね。いたっけとなることが多いイメージですね。トサキントなんかはストーリーで手持ちに入れるというイメージもないですしね。コイルは終盤や珍しい場所で出現するからでしょうか。
逆にコイキングやズバットはそういえばいるような気がしますね。どちらも大体釣りをすれば釣れる気がしますし、最初の洞窟に入ればズバットもいるような気がしますね。
ただ、意外なのがピカチュウやイーブイといった人気ポケモンも出現しないソフトがあるということですね。イーブイはルビーサファイアで出現せず、ピカチュウはBWで出現しません。
多くのポケモンがBWで出れない事態になりました。BWは全て新しいポケモンしか出ない仕様になっていましたからね。ストーリーが終わってから既存のポケモン達が出現するようになっているため多くのポケモン達のフル出場が途切れてしまったわけなんですね。その中で生き残った4匹はやはり優遇されているのかもしれませんね。
ただ、ズバットとコイルに関してはDLCが始まってからの出現だったので最初は途切れたと思われていたんですけどね。
まとめ
以上がポケモンソードシールドに登場できないポケモンとその理由の考察でした。ソードシールドのバトルのコンセプトや仕様上仕方のないポケモンがいるほか不遇と言わざるおえないポケモンもいるということだとわかります。ただ、3世代の御三家や7世代の御三家のように急に解禁することもありますのでまだ可能性は残っています。今後の情報に期待したいところですね。