エメラルドのレベルアップ、お金稼ぎとして優秀なマリダイ今回はそんなマリダイ周回のポケモンとして理想的なポケモンを探していきます。
マリダイとは
マリダイとはルビーサファイアエメラルドに出てくるインタビュワーのトレーナーで、レベル上げ、お金稼ぎの方法として有名です。
なぜ有名かというと再戦が何回でもできる、ダブルバトルなのですぐに倒せる点があります。そしてもう一つ3か所を順番に移動しているのですが、256回倒すと場所が固定化できます。
この3つがマリダイが優秀な理由です。
マリダイの仕様
最初は111番道路、118番道路、120番道路の3箇所を順番に移動しています。
257界目以降は111番道路に固定化され、となりの112番道路を一回跨ぐことで再戦可能となります。
マリダイのポケモン
範囲攻撃が1匹あたり1/2の火力になることに加え、レアコイルがタイプ的に優秀なため意外と技が絞られます。
周回用ポケモンを考察
今回はそんなマリダイの周回を高速でできるポケモンたちを考察していきます。
がくしゅうそうち等でレベル上げをしたいため1匹で1発で倒せる全体技、移動ができるそらをとぶを覚えるポケモン、固定後に4つとも全体技で構成できるかを調べます。
レアコイルが厄介ではがねタイプにより半分以上の範囲技が半減となってしまいます。
いじっぱりバクオングのハイパーボイスでも、個体値0、努力値0だと1発で倒すことができません。そのため、レアコイルに効果今ひとつだとLv100でも倒せない技がほとんどとなります。
そしてバクオングも厄介で、上記でハイパーボイスを例に出しましたがバクオングは特性ぼうおんのため音ワザは全て無効化されてしまいます。そのためハイパーボイスは候補にも入りません。
使えそうな範囲技
上記を踏まえた上で2匹まとめて倒せるであろう技をピックアップしてみました。
ふんか
しおふき
3世代の範囲技の仕様
まず、物理と特殊がタイプごとに分かれています。そのためノーマル技は全て物理、みず技は全て特殊になります。
2つ目は相手2匹への範囲技はそれぞれダメージが本来受けるダメージの1/2ずつ入るようになっています。
3つ目はなみのりが味方を巻き込まず相手2匹のみにダメージを与える点です。そのためこのマリダイ周回のではなみのりがキーとなります。
そらをとぶ+範囲技を覚えるポケモン
そらをとぶと両立できる範囲技がそもそもなみのりしかありませんでした。なんとなくそんな気もしてましたけどね。この中だとペリッパーが1番入手が容易ですね。カイリューはエメラルドでは出現せず、あとは伝説、幻のポケモンですね。
唯一ミュウは個体値0でも努力値252と性格マイナス補正でなければこごえるかぜでもレアコイルを落とせるのですが、この周回用にミュウを用意できる人がいるのかどうか。。。
1番多くの範囲技を覚えるポケモン
ホエルオー
しおふき、なみのり
カイオーガと範囲は同じですが、火力は劣ります。ですが、マリダイを倒すのであれば差は出ませんし、カイオーガと違って特性あめふらしのエフェクトをみなくて済むのでこちらの方が早いです。
しおふき、なみのり
あめふらしの特性が毎回出るのを我慢できるなら問題なしです。
ドーブルはどうなの?
唯一、範囲技をで3つ埋められてそらをとぶも覚えられます。しかし、理想個体でかつ火力アップアイテムを持たせてもバクオングを倒せません。そのため使い勝手は悪いです。
ダメージ計算(ダブルバトル換算)
ドーブルレベル100
個体値31、252振り 性格補正1.1倍
対レアコイル 100〜118%確定1発
対バクオング 73〜87% 確定1発
以下、レアコイルの方が特防が低いので省略
個体値31、252振り 性格補正1.1倍
しおふき、ふんか HP100%
対バクオング 116〜137% 確定1発
個体値0、252振り 性格補正1.1倍
しおふき、ふんか HP100%
対バクオング 90〜106%確定1発
※個体値11以上で確定1発
例外
他に参考になりそうなポケモンでいうと、
カイリュー、ラティアス、ラティオス、レックウザはそらをとぶ、なみのり、じしんを覚えます。
隣のポケモンがじしんを受けないポケモンであれば、こちらのポケモンが最高率になります。また、じしんはホエルオー、カイオーガも覚えるのでそちらも隣のポケモンによっては使えることになります。
まとめ
以上がマリダイの高速周回できそうなポケモンたちでした。3世代だと相手2匹に対する攻撃技とその技を覚えるポケモンたちがあまりに少なくて全然選択肢はありませんでした。
結果として
256回まではペリッパー
557回以降はホエルオーが最適解となります。
どちらも入手が用意なポケモンでありがたいですね。みなさんも最適に周回してみてくださいね。
参考サイト
ダメージ計算
https://tunopoke.sakura.ne.jp/keisan/damage.html