ヒスイの姿は入手しておくべきか【スカーレットバイオレット】
もうすぐスカーレットバイオレットが発売されます。
次の対戦環境へのために事前に準備できることがあればしておきたいですよね。
今回はそんな中でも2022年2月に発売されたレジェンドアルセウスで新しく追加されたヒスイの姿、追加進化のポケモンたちについて入手しておくべきなのかについて話します。
スカーレットバイオレットが未だにどんな仕様なのか、そもそもヒスイの姿が登場するかすらわからないので今までのアローラの姿、ガラルの姿が新作でどのようになっていたかを参考に説明します。
サンムーン以降のアローラの姿の扱いについて
let's goピカチュウ&イーブイではカントー図鑑に原種が登録されているポケモンのみアローラの姿も存在し、NPCと原種と交換することで入手可能でした。(アローラの姿はすべて1世代のポケモンのみ)
性格はランダムで個体値も2V以上確定でした。一応厳選はできるものの理想個体入手は現実的ではありません。祈祷師の占いでも性格は変更しません。
また、ポケモンGOからの転送でも入手可能でした。こちらは祈祷師の占い使用可能でさらにHP、攻撃、防御、特攻、特防はポケモンGOのステータスから反映されるようになっています。素早さのみランダムとなるので気をつけましょう。攻撃と特攻はポケモンGOの攻撃を反映。特攻、特防はポケモンGOの防御を反映。
ソードシールドではポケバンク、ポケホームを経由することで送ることができます。ただし、ガラル地方に存在するポケモンのみでベトベトンなど原種がそもそもガラル地方にいない場合は送ることができません。
孵化厳選も可能でアローラの姿にかわらずのいしを持たせてガラルの姿や原種、メタモンと預けるとアローラの姿が生まれます。そのため、個体値厳選はできますが、性格厳選ができない仕様となっています。
またアローラナッシーなど進化元がアローラの姿でないポケモンはアローラナッシーにかわらずのいしを持たせて孵化させてもアローラナッシーに進化することはありません。
追加コンテンツではディグダ探しの報酬やダイマックスアドベンチャーでアローラの姿を入手でき、こちらでは夢特性での入手も可能となっています。ただ、もらえるポケモンは限られており全てのアローラの姿が入手できるわけではありません。
ダイパリメイクではアローラの姿は登場しません。
レジェンドアルセウスではアローラロコンのみ登場し、サブ任務83まっしろロコンの雪隠れで入手可能です。こちらは性格が入手時ランダムで厳選可能となっています。個体値も厳選可能ですが、アルセウスでは仕様がまだ未確定な部分が多いので触れないこととします。
ソードシールド以降のガラルの姿の扱いについて
ダイパリメイクではガラルの姿は登場しません。
レジェンドアルセウスでもガラルの姿は登場しません。
ヒスイの姿の扱いについて
以上がアローラの姿、ガラルの姿の今までの扱いでした。ガラルの姿は未だソードシールド以外では登場していませんね。なのでアローラの姿のみで考えますが、おおむねソードシールドでの扱いと同じで過去作から連れてくれば厳選は可能となりそうです。しかしその作品での入手はほとんどない、難易度が高いというのが予想できます。そうなるとアルセウスでは最低限入手はしておく、性格は厳選しておくのが良いかと思います。アルセウスでの性格厳選はひたすら理想個体が出るまで捕獲しまくるという厳選方法になりますが、そこは頑張るしかありませんね。それほど出現率が低いポケモンもいないので難しくはないかと思います。
夢特性についてはアルセウス内に特性自体が存在していないのでどうなるかわかりません。新特性かも知れませんし、原種を引き継ぐかもしれません。そのため夢特性で出現する、配布される可能性があります。夢特性がないという場合もあるかもしれません。
また、アローラ、ガラルでもそうですが、進化元が原種の場合他の地方では進化先がアローラの姿、ガラルの姿になりません。
ガラル地方で考えるとガラルマタドガスはいますがガラルドガースはいません。そのため、原種マタドガスを親にしてもガラルマタドガスを親にしても原種のドガースが生まれます。そしてこのドガースはどちらの親から生まれてもガラル地方ではガラルの姿に進化してしまいます。
そのため、ヒスイの姿では進化元がヒスイの姿ではないジュナイパー、バクフーン、ダイケンキ、ドレディア、ヌメルゴン、クレベース、ウォーグルはヒスイの姿で多く入手しておいた方が良いかもしれません。
またアルセウスで初登場したラブトロスとディアルガ、パルキアのオリジンフォルムについてですが、伝説のポケモンは6世代くらいから両方のバージョンも持っておくと入手できるようになっています。そのためスカーレットバイオレットでも入手方法はあるでしょう。ソードシールドでは追加コンテンツで登場したのでそうなる可能性が高いと考えています。ただ、1匹のみかつ入手が面倒なのでアルセウスで入手しておくのも良いかもしれません。
まとめ
・スカーレットバイオレットでもおそらく入手方法はあるが難易度が高い可能
性あり
・孵化厳選は進化元もヒスイの姿であれば個体値厳選は可能
・性格はかわらずのいしを絶対に持たせる必要があるため性格を孵化厳選する
ことはできない
・理想性格と進化元が原種のみの個体はアルセウスで多めに入手しておく
・伝説は入手方法がある可能性が高いため急ぐ必要はない
ポケモンのバトルで勝つためのちょっとしたポイント
ポケモンバトルは奥が深いです。ポケモンによってさまざまな闘い方があり、様々な型が存在します。今回はそんなポケモンバトルにおいて直接的にポケモンバトルに影響することはないかもしれないが、もしかしたら10000回に一回は勝ちにつながるかもしれないような工夫やポイントを紹介します。
そうなると、やらない理由はありません。時間がかかるものもありますが、すぐに実践できるものもあります。その10000回の時に後悔しないようにしていきましょう。
1番〜3番目の上にはエース、汎用性の高いポケモンを配置するまたは3匹で完成されているポケモンを配置する
7世代まではポケモン選出する場面で数匹選んで後1匹選びきれなかった時は、残り1匹だけ上から選出されていました。8世代の剣盾では、1匹でも選びきれなければ、全てのポケモンが上から順番に選出されます。そのため、事故った時のために、上3匹はギミックが完成されているか、どんな相手でもある程度相手できるポケモンたちで固めるの方が良いです。こうすることで、事故ってもある程度戦えるようになります。
性格は無補正でミントを使用する
この理由はトリックで1/3回復きのみを渡されたときに自身の性格によっては混乱してしまいます。しかし、無補正の性格にしておくことで、この混乱は生じなくなります。ミントで性格の補正を変えても混乱することはない使用なので無補正で厳選してミントによって性格補正を変えるのが1番事故が少ない方法となります。
必要のない所の個体値は0にする
大体のポケモンはAorCは必要ありません。両刀で使わない限り厳選する際にはAかCのどちらかが適当な5Vにしますよね。しかし、これも個体値0まで粘るメリットも存在します。大きいのは特殊アタッカーのA個体値を0にすることです。これは混乱による自傷ダメージを減らすことに繋がります。また、黒バドレックスはイカサマが効果抜群でダメージの4倍を受けてしまいます。攻撃を1でも攻撃を下げておけば受けるダメージは4減ります。そのため、イカサマが効果抜群になる特殊アタッカーのポケモンはより個体値0を粘るメリットが大きくなります。
また、物理アタッカーのC個体値0を粘る理由としては、パワースワップで相手と攻撃特攻を入れ替えられた時に相手が特殊アタッカーであった際ダメージを減らすことができます。パワースワップ自体があまり使われていない技ではありますが、もしもの時に助かるかもしれません。
効果が同じアイテムはマイナーなアイテムをもたせる
効果が同じアイテムはこうこうのしっぽとのんきのおこう、きせきのたねとプレートとおこうがあります。どちらも全く遜色なく同じ効果ですが、それなら分かりにくい方が相手に対して勘違いさせたり、調べさせて時間を消費させるなどこちらにメリットが起こる可能性が生まれます。こうこうのしっぽだと名前から効果が分かりやすいですが、のんきのおこうは一見名前だけだと効果が分かりにくいです。しかもおこうには様々な種類があり、効果も全く異なるので惑わすことができます。
パーティによっては色違いを使用する
この方法が活きるのはTODという戦術を使用するパーティです。TODとは制限時間を超えた時特定の条件が相手より優位だった時勝利となるというルールを活用したパーティとなります。受けループやハメを取りれたパーティに多いですね。ここで色違いを使用する理由は色違いのひかる演出(エフェクト)によって時間を稼ぐことにあります。
性別も厳選する
ポケモンにはオスしかいないポケモンメスしかいないポケモンそしてオスとメスの生まれる確率が偏ったポケモンが存在します。
特に環境でよく見るウーラオスやエースバーン、ゴリランダーなどの御三家、イーブイ系統のオスが生まれる確率は7/8と高く設定されており、オスを使用することによって対エースバーン用として育成されたメスポケモンのメロメロやオスポケモンのとうそうしんが発動してしまう可能性があります。そのため性別はメスにしておいた方がメリットとなりうる可能性が高まります。
他にもとうそうしんという特性は相手と性別が同じだと威力が上がり、逆に異なると威力が下がります。先ほど同様に♂が生まれやすいポケモンには強力なポケモンが多く存在するため、とうそうしんの特性では多くのポケモンが性別をオスにします。とうそうしんと対面した時も自分がメスだと火力を下げれる可能性が高まりますね。
ちなみに金銀ではメスだと個体値が低くなっており、単純にメスは弱く設定されていました。ルビーサファイアからはそんなことありませんが、歴史的にも遺伝技や夢特性の遺伝など性別によってできないこと、ハンデとなることが多くありました。
ボールもこだわる
世の中にはボールが固定されてしまうポケモンがいます。有名な例では夢特性の8世代化石ポケモン(パッチラゴンなど)は夢特性のポケモンはダイマックスでしか登場しません。そして孵化厳選ができないため、入手したポケモンをそのまま使うことになります。そのため、通常の化石復元で入手した化石ポケモンはモンスターボールに入っていますが、ダイマックスで入手するポケモンは好きにボールを変更することができます。そのためモンスターボール以外で登場したパッチラゴンたちはすぐに夢特性であるとバレてしまいます。そのため、復元したパッチラゴンたちを特性パッチで夢特性にするか、モンスターボールで捕まえないといけません。
海外ロムでする
ポケモンでは海外ロムにすることでおみとおしで相手には自身の言語で表記されるため、読めずに分からないとTwitterで話題になりました。
これはダブルバトルで有効でポケモンの名前とアイテムがごちゃごちゃになることでアドバンテージを得ようとする方法です。そのため、シングルバトルでは意味がありません。また、冷静になってみればわかるので知っている人に対しては効果がないのであまりメリットになり得ませんね。
以上が勝つためのちょっとしたコツでした。それほどバトルに影響しないため、初心者が行う必要はありませんが、こんなところまでこだわり勝ちを拾いに行こうとすることができるということを知っていただければと思います。全てを気にしている人、実行している人は余程の戦闘狂か廃人ですねw
いたずらごころ持ちのポケモン それぞれのポケモンの特徴と使い方
ちょうはつ、イカサマ、いちゃもん、さきおくり
どくどく、はねやすめ、でんじは、ほろびのうた、フェザーダンス
おしおき、ねっぷう、イカサマ、こごえるかぜ
唯一性としては悪タイプであることから相手のいたずらごころを無効、イカサマによって攻撃力がないことを補える。しんかのきせきをもってはねやすめで耐久もできる。
いたずらごころ持ちの中で唯一のほろびのうた持ち。飛行タイプであることからフェザーダンスやおいかぜを使えることもポイントが高く、シングル、ダブルどちらでも活躍の可能性があるのもポイント。
くろいまなざし、おにび、じこさいせい、トリック、いたみわけ、サイドチェンジ
イカサマ、ねこだまし、はたきおとす、ナイトヘッド、フェイント、ふいうち、ナイトバースト
悪タイプであることから相手のいたずらごころを無効、イカサマによって攻撃力がないことを補える。ねこだまし、はたきおとす、ナイトヘッド、フェイント、ふいうち、ナイトバーストなど攻撃技も豊富なのが面白いポイント。おにびを打てるのがやはり強み。剣盾ではメガジュペッタがいないためおにびを先制で打てるのはヤミラミのみとなっている。タイプの強みも相まって種族値の低さがありながら使用されている。
つきのひかり、バトンタッチ、アンコール、トリック、おいかぜ、でんじは、ほたるび
とびかかる、ちきゅうなげ、とんぼがえり、まとわりつく
虫タイプで一致とんぼがえりができ、イルミーゼよりも火力は高い。ほたるびバトンタッチがアイデンティティ。これだけで価値がある。ただし、剣盾では出ないし、ほたるびも存在しない。基本的にはイルミーゼよりもこちらの方が強いか。
あまえる、つきのひかり、ねがいごと、アンコール、はねやすめ、バトンタッチ、うそなき、おいかぜ、でんじは
とんぼがえり、とびかかる、まとわりつく
基本的にはバルビートとできることは被っている。うそなきや回復技のつきのひかり、ねがいごととあまえるを使える所が差別ポイント。ねがいごとのお陰で後続の回復ができるくらいか。あまえるとつきのひかりで耐久できそうだが虫タイプにより弱点をつかれやすいので難しいだろう。特性ではどうにもならないタイプと数値の低さが目立ってしまう。
うらみ、おにび、のろい、ちょうはつ、でんじは、かなしばり、みちずれ、いたみわけ、スキルスワップ
ゴーストダイブ、かげうち、はたきおとす
メガシンカだけあって種族値はかなり高い。特に攻撃が165ある。
そして、いたずらごころの中で唯一みちずれを使うことができる。7世代からはみちずれが連発できなくなったがメガジュペッタはみちずれからのゴーストダイブによりほぼ確実にみちずれを成功させることができる。
リオル
こらえる、マネッコ、ほえる、ビルドアップ、てっぺき
フェイント、カウンター、きしかいせい、いのちがけ
過去作では先制ほえるによってはめることができた。しかし現在はこらえるからのカムラのみきしかいせいさらにまねっこで先制連発という使い方ができる。攻撃種族値が低いが想像以上の火力が出るのでやってみると意外と面白い。
でんじは、こらえる、バトンタッチ、アンコール、ちょうはつ、わるだくみ、あくび、トリック
バークアウト、イカサマ、とんぼがえり
昔はレパガッサメタモンという並びでねこのてを使って先制でキノコのほうしを使ってハメていた。しかし、6世代ではメガガルーラ、7世代ではカプ系統全てに弱く使われることは少なくなった。そして剣盾ではねこのてが削除されてしまったためそれほど使われることはなくなった。強いて言えば、悪タイプのいたずらごころ持ちの中では最速であるのがポイントとなる。
やどりぎのたね、わたほうし、おいかぜ、おきみやげ、あまえる、コットンガード、こらえる、アンコール、ちょうはつ、なやみのたね、すりかえ
全てのいたずらごころの中で最速。やどりぎのたねやコットンガードなどエルフーンしか覚えない技も豊富であり、おいかぜでサポートし、アンコール、すりかえ、ちょうはつによって上から相手のいたずらごころ持ちにも強く出ることができる。またがむしゃらやいたずらごころ無効の悪タイプに弱点がつける、無効タイプのないフェアリー技をタイプ一致で打てるなどいたずらごころ持ちの中でも上位の使い勝手の良さがある。
おいかぜ、ちょうはつ、こらえる、わるだくみ、ビルドアップ
エアスラッシュ、アームハンマー、じんつうりき、ぼうふう、どろぼう、こごえるかぜ、とんぼがえり、なげつける、アクロバット、ヘドロばくだん、ねっぷう、ばかぢから、あくのはどう、きあいだま、ヘドロウェーブ、イカサマ、そらをとぶ、くさむすび
いたずらごころ持ちの中では変化技が少ない。ただし、いたずらごころ持ちの中では攻撃、特攻ともに120前後とかなり高く、もう1つの特性まけんきもあるため火力は期待できる。おいかぜを使ってサポートしながら殴れるのがポイントである。しかし、ボルトロスと種族値が同じであるため差別化は必須である。主な差別点としては先ほど書いた通り、おいかぜとボルトロスの覚えない飛行技である。
でんじは、こわいかお、かいでんば、こらえる、ちょうはつ、ビルドアップ、わるだくみ
そらをとぶ、どろぼう、とんぼがえり、なげつけるボルトチェンジ、エレキネット、10まんボルト、ヘドロばくだん、ばかぢから、あくのはどう、きあいだま、ラスターカノン、くさむすび、ヘドロウェーブ、イカサマ、ワイルドボルト、ライジングボルト
トルネロスとほぼ同様である。差別点としてはでんじはやかいでんぱなど変化技がトルネロスより豊富である点、飛行技がそらをとぶしかない点である。まけんきとして使うのであれば、そらをとぶで良いが、特殊の飛行技がないためいたずらごころ型であれば、ボルトチェンジやエレキネットなどサポートよりの技を使うこととなるだろう。ボルトロスはボルトチェンジがあるがトルネロスはとんぼがえりとなるのが差別点の中で最も大きいか。
くろいまなざし、てだすけ、あまえる、ひかりのかべ、リフレクター、ふういん、ファストガード、でんじは、うそなき、こらえる、トリック、スキルスワップ、めいそう、わるだくみ、サイドチェンジ、あくび、くすぐる
ねこだまし、ほしがる、ふいうち、サイコショック、サイコキネシス、ワイドフォース
変化技を多く覚えるがそれほど突出したものがない。サポートが多いためシングルよりもダブル向きのポケモンとなっておりファストガード、ねこだまし、サイドチェンジ、スキルスワップとダブルで光る技を覚える。元々は割と使われていたが、剣盾ではねこのてやじゅうりょくが削除され使われることはほとんどなくなった。あくびがレパルダスとニャオニクス♂のみであるがどちらも使われていないあたりあくびだけでは使われる理由にはなり得ないか。
フェアリーロック、いちゃもん、トリックガード、リサイクル、ふういん、でんじは、ひかりのかべ、リフレクター、まきびし、こらえる、てっぺき、めいそう、でんじふゆう、すりかえ、
ドレインキッス、イカサマ、どろぼう、アシストパワー、てっていこうせん
害悪ポケモンと言われていたが、混乱の自傷率の低下、でんじはの確率低下、素早さ1/4から1/2と様々な弱体化によってそれほど脅威となくなった。個性としてはめいそうてっぺきアシストパワーができる点、てっていこうせんで自主退場が可能な点、まきびしや専用技のフェアリーロックなどがある。実はクレッフィにしかできないことが多かったりタイプがザシアンと同じで優秀だったりと基礎スペックは十分ある。あまり見かけないが十分戦えると個人的には思っている。同じフェアリータイプにエルフーンとオーロンゲがいるのが原因か。
オーロンゲ
ビルドアップ、いちゃもん、でんじは、ひかりのかべ、リフレクター、パワースワップ、こらえる、ちょうはつ、トリック
ソウルクラッシュ、ねこだまし、ふいうち、じゃれつく、イカサマ、3色パンチ、じだんだ、ばかぢから、パワーウィップ、DDラリアット、ボディプレス、うっぷんばらし
いたずらごころ持ちの超新星。攻撃種族値はメガジュペッタに次2番目の120と高く、攻撃技もソウルクラッシュやDDラリアットなどのタイプ一致かつ有能な技を持ち、ばかぢからや3色パンチなど補完技も揃っている。ビルドアップで自身を強くしても良いし、でんじはやトリックなど相手を妨害もでき、壁貼りサポートもできると器用な立ち回りができる。タイプの強さと特性の強さ、技の強さを持っているため、使いやすく剣盾環境ではいたずらごころ持ちの中でもエルフーンと同様でほぼトップの使用率となっている。
【ポケモン BDSP】BDSPのストーリー終了後、厳選・育成環境がなかなか完成しない
みなさんはもうBDSPのストーリーはクリアできたでしょうか。
今回は、四天王、チャンピオンが超絶強化されており、過去類を見ないくらい強かったですよね。
今回の本題ですが、ストーリー終了後、みなさんどうしていますか?
通常だとシンクロを揃えて、メタモンを性格揃えて、高個体メタモンを厳選して、周回、捕獲、育成用のポケモンを育てたりして他のポケモンの厳選、技マシン回収などを行っていく。
こうして、育成環境を整えるのが通例だと思います。
しかし、今回のBDSPはストーリー終了から育成環境を整えることが過去1番しんどいですよね。
なぜ、そうなるのか、私自身が感じたその理由を書いていきます。
ほのおのからだの入手が面倒
この作品でほのおのからだを持つポケモンは、ポニータ系統、ブビィ系統、マグマッグ系統の 3種類しかいません。この中でポニータは夢特性のため通常では入手できません。夢特性はポケトレを使って出すことができますが、ポケトレは全国図鑑を入手していないといけません。そして、マグマッグも全国図鑑を完成しないと出現しません。
残りのブビィだけは、地下のエリアに出現します。しかし、シャイニングパールのみの出現であり、ブリリアントダイアモンドでは入手できません。
このように、厳選で1番大事な孵化要員の入手が困難であるため、シンクロ要因の厳選、周回用のポケモンなどを育成することもできません。
かわらずのいしの入手が困難
孵化厳選の必需品かわらずのいしも入手が困難となっています。入手方法としては、キッサキシティでチャーレムを交換に出して、もらったゴーストが持っている、イシツブテ系統が稀に持っている、地下の化石掘りで入手の 3つとなっています。こちらも入手が面倒なのが良くないですね。今までの作品だとどこかに落ちていることが多く、入手が容易だったのですが必需品とは思えないくらい時間がかかってしまいます。
あかいいとは今まででも入手は難しかったので、仕方ないにしてもかわらずのいしくらいは入手を簡単にして欲しいですね。
全国図鑑入手のハードルが高い
全国図鑑の入手はシンオウ図鑑完成で入手することができます。しかし、シンオウ図鑑を埋めるためには伝説のポケモンを含める全てのポケモンと出会う必要があります。これらポケモンは入手が簡単だったり、難しいポケモンを含めて全てのポケモンは全てのトレーナーと戦っていれば、埋めることができます。しかし、トレーナーを一人見逃すと埋めるのが大変だったり、絶対に1つのロムでは入手できないポケモンもいるため困難を極めます。
さらに大変なのが伝説のポケモンです。ディアルガ、パルキア、ユクシー、アグノムの4体が特に大変ですね。倒しても図鑑に登録されますが、全国図鑑をもらってしまうと四天王が強化されてしまいます。復活させるには殿堂入りする必要がありますが、その四天王たちが強化されてしまいます。そのため簡単には殿堂入りすることができません。先に厳選をして捕まえたいですが、シンクロや捕獲要員が準備するのが難しいため強引に厳選するか、倒してしまうか選択を強いられます。
高個体メタモンが入手できない
メタモンの入手も全国図鑑入手後となります。そして、1番のBDSPの問題点がこの高個体メタモンだと思います。Twitterなどをみても高個体メタモンを入手するのが難しく、6Vメタモンのゲット報告はほぼ皆無でした。確かに6Vメタモンはどの世代でも入手は困難です。しかし、4〜5Vくらいはたくさん出て来てもらわないと厳選するのが億劫になってしまいますよね。
化石掘りなど地下要素がつまらない上に確率が厳しい
リメイクでも地下の秘密基地や化石掘りなどの要素があります。それに加えて隠れ家という通常では出会えないポケモンをゲットできる要素が追加されました。この隠れ家に出るポケモンの出現率を変化させるために石像という要素も一緒に追加されました。
この石像も化石掘りで採掘できますが、これが非常に面倒でタイプごとに出現率が変わりますが、タイプ自体が18タイプある上にこの石像が見つかる確率も低くはありませんが、確実にあるというわけではありません。そして、うまく掘れずに失敗してしまう場合もあり、時間がかかる1つの要因となっています。
さらには色違いの石像もありこちらの方がより出現率を上げられるようになりますが、当然こちらの方が入手率は低くなっています。ボーナスタイムで入手が容易にできますが、そのボーナスタイムになるまでは、オンラインがないソロだと途方もない時間がかかってしまいます。
唯一良い点はここでしか入手できないハートのウロコが10枚あれば、今後ハートのウロコなしで忘れさせることができるようになった点ですね。とりあえず、10枚集めればいいのでまずはそこを目標に頑張るしかないですね。ちなみにハートのウロコは確率が低いのと小さくて見逃しやすいことから10枚集めるまでに石像は十分集めることができます。おそらく、ハートのウロコ10枚集まるまでの石像の数で今後心配する必要はないと思います。
そもそも対戦環境がない
元も子もないですが、オンライン対戦が存在しません。そのため、何のために厳選するの?育成するの?という状況です。厳選環境を揃えても意味がないため、難しくなっているのかもしれませんね。そう思ってしまっても仕方ないですね。。。
まとめ
以上がBDSPのストーリー後の進まない理由ですね。ポケモンは新作が出るたびに育成や厳選の難易度が下がっていました。
確かに、遺伝の仕組みやどこでもボックスと繋げるなど便利にはなっています。しかし、今作は整えるという面ではジャッジが面倒になっていたり、技マシンが使い捨てになっていたりと便利とは到底言えないレベルとなっています。
そもそもロードが令和のゲームか?というくらい長かったり、壁との当たり判定が多かったり、バグだらけなど不満点も多いですね。
個人的には最後の不満点は仕方ないにしても剣盾と同様かそれ以上に厳選・育成が楽になっていると思っていたのでそこが1番残念でしたね。
6Vメタモンなどはポケホーム解禁で解決を待つとしましょう。不満点は改善されることを祈りましょう。
今でもそこそこ楽しいですが、よりBDSPがこれからより楽しく遊べるようになってほしい限りです。