
今回はエメラルド主軸で話して行きますが、ルビー、サファイアも電池のの仕様は同じなので大丈夫です。
なぜ電池を変える必要があるのか
ポケモンは内蔵電池で時間を測っています。そのため内蔵電池がないと時間経過や1日1回のイベントなどが発生しなくなります。埋めたきのみが育たなかったり、くじが引けなかったり、ひみつきちのバトルができなかったりとやり込むためには必要な部分ができなくなります。
ただ、それら以外だと問題なく遊べます。よく言われるレジアイスのギミックなどは関係なくプレイできます。
ゲームを始める前に電池を変えておく必要がある
実は電池交換をゲームを始める前にしておかないといけない仕様があります。それは電池が切れると時計がリセットされてしまうという仕様です。つまり、ゲームを100日遊んで電池が切れてしまうと時計は0に戻ってしまいます。ゲーム内は100日目と認識しているのに時計は0日目と認識してしまい、誤差が生じます。
この誤差が埋まるまでは時計に関するイベントは起きなくなるみたいなんですね。つまり、電池を変えて100日経ち誤差がなくなるまで待たなくてはいけません。
ここからが問題でこの誤差を修正するプログラムはエメラルドに組み込まれていないんですよね。そのため内臓データをいじくる改造などをしない限り待つしかなありません。2016年までは公式が直してくれていたみたいですがそのサービスも終了している今、ゲームを直しておかないと面倒なことになります。
ちなみにエメラルドにはといいましたが、ルビー、サファイアでは修正できるような仕組みが実はあります。
ルビーサファイアではきのみが育たなくなるバグ(きのみもんだい)というものがありました。これを修正できるプログラムをエメラルド、ファイアーレッド、リーフグリーンから受け取ることができます(きのみもんだいしゅうりプログラム)。このプログラムは通信ケーブルを使って行えるのですが、実はこのプログラムでもこの誤差を修正できるみたいなんですよね。
www.youtube.com
ただし、1度限りで電池交換した後でないとダメみたいですね。
電池交換に必要なもの
・Y字ドライバー
・電池(CR1616)
・ビニールテープ(絶縁だとなお良い)
掃除するなら
・エアダスター
・接点復活剤
Y字ドライバーが必要です。
Y字ドライバーはホームセンターに置いてあったりなかったりします。
そのためホームセンターになければネットで買うのがいいですね。
Amazonだと600円くらいです。
リンク
また接点復活剤はKureのものが良いですね。安くて量も多いです。
リンク
画面のものでもいいですが、Kureの2-26でも代用可能です。接点復活剤はホームセンターだと置いていないところもあるとか。私はジュンテンドーで買っていますがジュンテンドーでなかったことはないですね。
リンク
修理方法
エメラルドの裏にあるネジを外す。

基盤を取り出して電池がくっついている金具を外す。この基盤はしっかりくっついているので結構力が必要です。マイナスドライバーやペンチを使って剥がしていきましょう。(私が買った中古のものはもうすでに1度交換してありましたので参考画像としてはよくなかったです(-。-;)
外したら一度掃除しておくのもありです。エアダスターでホコリを飛ばして、接点復活剤を接続部分に塗っておきましょう!
そしたら先にビニールテープを裏側につけておきます。

電池の裏表を間違えないように(+が裏に来るように)金具に接地するようにつけて、ビニールテープで固定して完成です。これで電池交換は終わりです。

ネジをしめてゲーム画面で電池切れのコメントがでるか確認して出なければ終了となります。
まとめ
電池交換はゲームを隅々まで遊ぶなら交換は必須です!必ずゲームを1から始める前に交換しておきましょう!また、Y字ドライバーと電池さえあれば交換は誰でもできますのでぜひやってみてくださいね!
www.nnnpokelive.com
www.nnnpokelive.com
www.nnnpokelive.com